ネットワークビジネス勧誘を受けました
今日はネットワークビジネス勧誘を受けました。
まず待ち合わせをした喫茶店に入ったとたん、
勧誘とかアムウェイとかやってそー!みたいに感じさせる店でした(たまたまだとは思うけどw)日々、誰かが東京のカフェのどこかで犠牲になるんですね。
相手は20代男性、普段は福祉関係の仕事をしていて
副業として、企業家やセミナー主催者に教育ビジネスをしているとのこと。
「教育ビジネス」と聞いたとたんにあらーこれはネット勧誘だ、と思いました。
友達から全く同じ肩書きの人から騙されたと話を聞いたことがあったからです。
そうでなければ、きっと分からなかっただろうな・・・。ネットビジネス勧誘者は、親玉となる人から相手を惚れさえて貢がせるためのトーク術のコーチングを受けているんだそうです。面白いから話を聞いてみよう。
まず、なぜゼロイチで企業を立ち上げたことがない人に教わらないといけないんだろうと終始不思議でした。経験が何もないのに、人様にものを教えるって恥ずかしくならないのだろうかと。
きっとこういうビジネスができる人の性格の特徴は、
①メンタルが鋼
自分よりずっと経験を積んだ人がいるのに、未経験の自分が相手を教育する恥ずかしさを感じないのだと思います。
②プライドが高いナルシスト
でないと自分に惚れさせる、という高飛車な考えがストレスになってしまいます。
きっと、ターゲットが集客できたら報酬がもらえる、というより
集客できなくても励まし寄り添うヒモのような存在であり続けるビジネスモデルなのかなあと思いながら話を聞いていました。ボクに会いたければ、そろそろ報酬払ってね?みたいな。艇のいい風俗です。
会話のかみ合わなさがひどい
勧誘ボーイ「自分が尊敬している、自分に教えを施してくれた人は医療事務の仕事をしていて、でも副業で教育ビジネスをしたら月収が2倍になったんです!」
自分「副業は個人業だからボーナスないですよね?みたいのは年収ですねー。
そしてその人元もとの月収いくらだったのかな。
そしてその収入の内訳は、クライアント何人からもらったんだろう。クライアント20人から1000円と、クライアント5人から4000円はビジネスモデル違いますよね。」
勧誘ボーイ「本当ですね、ですが・・・・」
からなず本当ですね、と言うあたりが素晴らしい!!私すぐ反論しちゃうから見習おう!
自分「なるほど、確かに地方から出てきた人なんかは孤独だから、寄り添ってもらえるだけでついてきますもんね。面白いビジネス。」
勧誘ボーイ「興味持っていただけたようで」
メンタル鋼と言うか文脈読んでねえのかな。
自分「教育ビジネスをサイトにしたら儲かりそう」
勧誘ボーイ「サイトはないんですよ。厳しいことを言ってついてきてくれる人が少ない。対面できちんと相手を選ぶことが大事なんです。」
自分「でも私、公式サイトがない組織信じないですけどね」
勧誘ボーイ「逆に、対面の方が信じられません?サイトがある意味ってあります?」
自分「電話番号とか住所とか載ってるじゃないですか」
相手がひるんでた。いや、ひるませたいわけではなく、わざわざ休日に出かけたんだから収穫が欲しいだけだけど。
なるほどー。対面で君を選んだ!なんて言われたら気分よくて浮かれちゃうから
お客1人ゲット、っていうことなんだなあ。
ネットワークビジネスについて詳しいサイト様から、以下。
>ネットワークビジネスは広告を使わず、口コミを
>使って宣伝する事で広告費を浮かせ、
>その分紹介してくれた人にお金を還元するという仕組みです。
>会社によってルールに違いはありますが、
>紹介するほど(自分の下に人をつけるほど)、
>商品を使う人が増えるので、その分お金が入ってくると言う訳です。
あー。サイトがないし、広告ださないのはこういうわけなんだ。
私が受けたのはねずみ講だろうか、マルチだろうか・・・・。
結論、今日は脳みそが蕩けかかっている男性に会いました。
この男性も大変なんだろうなあ・・・まっとうな道を行ってほしいなあ、特に若いころは人間って周りの人間に染まっちゃうんじゃないかなあ・・・・。と26歳の自分は思う。