ホフマン物語 オペラバージョン
今回はホフマン物語のオペラを観てきました。ストーリーは前回からどうぞ。
同じ演目をバレエ、オペラでそれぞれ観て面白かったのは、
オペラの方が舞台装飾、ストーリーの自由度が高いということ。
第1幕の人形の女の子に恋をするストーリーでは、
人形は紅白歌合戦の小林幸代のように仕込みたくさんのド派手な舞台衣装で、
イヤもうこれ完全にホフマンのことおちょくってるでしょwwwwという構成でした。
バレエは踊りによってストーリーを語らないといけなくて、またダンスの形式にもある程度の規格があります。
一方でオペラはそんなことなくセリフでカバーできるので、のだめがイメージしたらこんなかなあ・・・と思わせる奇妙奇天烈な世界観を作り上げていました。
面白かったです。
後味として感動の余韻はないです。舞台装飾が面白かった。