入社3年目が、希望の配属に少しでも近づける方法
配属希望は叶わないものとはいうけど、
初配属で管理部門に配属された人が企画になるのは本当に大変だ。
①仕事内容が全く違う
10月1日から、会社のブランディング部門の1チームに兼務を付けていただいた。
とはいっても、業務をいただけるというよりタスクをもらえる、という程度で、実際の仕事量の10%程度で、目標も持たせてもらっていない。
それでも感じることは、仕事の進め方が全く違う。使う頭も違う。
自分が2年半、希望する仕事をいただきたい一心で管理業務を頑張ってきたのはなんだったんだろうと、愕然とした。
上司の立場からしたら、主務の予算管理から企画に行かせてやることの難しさを身を持って知った。
②他の同期と経歴を比べられてしまう
他の同期で、サービスの営業を2年半していた人がいたら、業務に直結するのでそちらを優先して異動受け入れされてしまう。
それでは、私はいつになったら企画になれるのか、というと人一倍働きかけないと、だいぶ絶望的だ。
では、どうしたら少しでも企画に近づけるだろう。
実際に、私は以下の方法で企画チームの兼務にて少しだが仕事をいただいている。
①希望の仕事に関する最新情報を、該当のチームのメンバーに送り続ける。
・社外の有料セミナーに自費で参加し、そこで得た情報をまとめて、共有する。
・バズったtwitterをまとめるアカウントを作成、公開。
・社外のコンテストに応募。受賞せずとも、つくった企画を直属の上長経由で、希望先の上司に送る
※課長、部長クラスに直接制作物を送るのは避けた方がいい。
なぜなら、相手が身構えるからだ。
異動したい人の要望に応えていると、まるで異動を受け入れるかのようになってしまうので、塩対応される可能性がある。人事に直接関係ないけど、課長が頼りにしている立ち位置のメンバーに送って、直接業務に役立ててもらう。その方が組織にとっても人事においても無難である。
②副業する
希望の仕事内容の副業をしましょう。会社には副業申請をきちんと出します。
大概、社内異動であれ転職であれ、管理部門の人がゼロいちタイプの企画を希望すると「未経験の人は難しい」と断られるので、未経験ではなくなりましょう。自分の行動は、結果と結びつかなくとも評価はされます。
これを半年ぐらい続けると、異動に対して上長が渋っていても、真剣さが伝わる。
しかし、土日潰して企画の勉強をして、それでも配属はかなわない方が多いです。
初配属で希望の仕事に全くつながらない仕事になるのは、本当に呪いだと思います。しばらくは、憑いてきます。
泣きながら、土日も仕事をしています。いつか報われると、いいのだけど。
社会人3年目が終わる前に、報われる兆しが見えなければ、
会社を変えてキャリアチェンジするしかないのではと思いつつあります。
全ての配属に悩む人が、希望に少しでも近づけますように。