OJTとの出会い
私は新卒でIT業界に就職しました。
新人あるあるで、マーケティングやりたい!という志望動機は通らず、
経理配属に。
自分の希望がか叶わなかったことに、ものっすごく落ち込みました。
いまでも覚えています、経理に配属になった時の絶望感。
実際に経理の仕事を1年もすると、その奥深さ、面白さが分かってくるのですが、
ルール通りに処理することが大嫌いな私には、とてもつらい決定でした。
でも、その経理部で、私は大きな影響を与える方3人にお会いしました。
1人目はOJTのOさんで、仕事の仕方を教わりました。報連相、相手の都合を考えたスケジューリング、仕事の目的意識、経験学習のサイクルを叩き込まれました。仕事中に何度も「家に帰りたい」と思いました☆
2人目は上司で、仕事ができるとはどういうことかを教わりました。好意的な振る舞いをすること、人格を使い分けること、仕事のポイントを押さえること、人間関係を学びました。
3人目は先輩で、仕事そのものを教わりました。「もーなんで分かんないの!」と言われながら経理の知識を教わって、頭に思考のテンプレートを作っていただきました。
神3人から学んだことは、どんな仕事においても大切なことでした。
辛い1年でもあったけど、本当に大切な時間でした。先輩方とは今でも飲みに行きます。教えていただいたことは自分の恥と一緒なので、隠れたい気持ちでいっぱいでもあります。笑
誰でも、仕事で影響受けたこの人!っていますよね。そのエピソードをシェアし合うのって、めちゃくちゃ面白いなと思います。今のその人を形作った、大きな要素のひとつだから。