予算管理に配属されている自分が、企画職のキャリアを考える。
兄とキャリアの話をしていた。何点か納得した。
・ライティングをはじめから仕事にできるのは一部の人で、
一般的には既にあるものを編集する職から、制作もするようになる。それが「仕事にする」ということでは。
・企画力+ライティングがフリーとして現実的。今の会社で企画力を身につけるのがいいのでは。
・時流を読んだメガヒットではなく、独自の世界観をつくるコアなファンにウケる小説を書きたいのなら、それは「仕事」にならんから、他で稼がなきゃならんな。
キャリアについてごちゃごちゃしていたのがスッキリ。
そして、それをちゃんとブログを書く、というアクションに変えている今が、いままでと違うところです。
悩むだけ悩んで、時間が過ぎただけ、ということが私の毎度のパターンなので・・・。
明日は企画のアイデアを広げたくホームセンターと、
宣伝会議の無料の見出しのつけ方講座に行ってきます。
頭を音楽いっぱいにして電車に揺られる
毎朝8時半、通勤電車の座席はもちろん埋まっている。両窓に向かって一列に立つ人、その間にひしめいて立つ人。
私はその中の一人として存在する。耳には常にワイヤレスのイヤホンをはめている。
Youtubeでそのときの自分の中でのヒット曲をリピート再生する。
都会での生活は、音が多すぎる。
点検を終えた車掌が鳴らす発車音、OL姿の女性のため息、参考書にくぎ付けな学生がページをめくる音。
みんな、自分の毎日に一生懸命で必死で、たくさんの音を絶え間なく立てている。
私はその音を五感でひとつひとつ拾ってしまう。だから五感のうち一つくらいは潰したくなる。それが耳だ。私は、音楽がないと都会で生きていけない。
それが、釧路と知床の電車に乗って驚いた。
イヤホンなんて、必要ない。
確かに音はするのだが、釧路と知床という場所の主役は自然だ。人間の生活は、自然があるがままに存在する、その中にある。釧路と知床の音は、ひとつとして私を痛みつけなかった。
5日間の旅行を終えて、私は東京に帰ってきた。
すぐに、イヤホンをつける生活に早戻りした。
日々会う人とのコミュニケーションや、自分の将来に思いを巡らせる日々が、戻ってきた。それが私の日常だ。
釧路や知床は夢の場所だった。私は傷つける音がない場所だった。
きっと、いつかまた、戻るだろう。
明日から会社とか信じない
釧路&知床旅行から帰ってきました!
明日から仕事です!帰りたい!
とりあえず、今日までは好きなことをやって明日から
ライティングやプロモ企画の募集など
始めます。
そして、釧路&知床旅行記書くよ!
とても幸せな旅行でした~。
釧路旅行中
宿に、地方雑誌が置いてあった。伏せんが覗いていたので指で雑誌のヘリをそっとなぞって開いたら、止まった宿の紹介記事があった。
「時々、自分が暮らしている小さな世界からするりと抜け出せたらと思うことがある。」
その書き出しに打ちのめされた。
文章のシンプルさ、洗練さ。今の自分にはとても書けなくて、将来は書ける保証もなくて、すごく悲しくて悔しい。
先日、ホテルにタダで泊めていただきモニター記事を書いたが、その書き出しはこんなに素敵だったろうか。もっと詩的に表現できたんじゃないだろうか。セールスプロモーション記事だから、詩的な表現は求められていないため、文体をpopにしたとはいえ。
本をたくさん読め、の意味が少しわかった。
自分が暮らしている小さな世界、
するりと抜け出す、
どれも小説の一節から抜け出たような、静かでキレイな言葉だ。浴びるように本を読んで、言葉が自分の身体に蓄積されて初めて、意味を持つんだろうなぁ。
ディレクター職がPython使えたら、企画で躓かないかも。
「プログラミング勉強するならPythonだねー。」
私が今のマーケティング本部に異動して半年たった頃だろうか。
経理部という、法律で決められた通りに数字を入力し、ミスがあったら正しくなるまで修正しなくてはいけない仕事から離れ、
予算データをtabelauにてレポーティングする業務に変わった私は、仕事はストレスじゃないんだ!と感動していた。
そんな頃、メディア系のアプリをつくっているフロントエンジニアの同期としゃべっていた。
その頃はまだPhthonもできたらいいんだろうけど、私は文系としてできる仕事あると思うしなー、とスルーしていました。
いまはまだ悲しいことに予算管理しているのですが、
プロモ企画の先輩と話していると、企画が躓くのは
エンジニアのリソースがないとき。
先輩は「自分もコーディング勉強しようかなー・・・」とおっしゃっていた。
私も、デザインとコピーライティングの勉強がある程度自分の中で納得感が出たら、
コーディングの勉強始めるんだろうな。
気合を高める方法
最近は、希望のプロモ部署への勉強のためにtwitter分析したり有料セミナーに行ったり、社外のコンペに応募準備をしています。
そういう時は気が高まりがち。
なんとか鎮めるいい考え方がないかな、と思っていたら
サッカー漫画イレブンの主人公 青葉茂 が明言を。
「気合にも外とと内がありましてね。
外というのはがむしゃらに汗を流すというのもそうですが
大きな声を出したり、相手をにらみつけるといったこともそうです。
それってのは繰り返しやっていくうちにだんだん身に付くこともありますが
やはり上辺からのせいか下手をすると空回りして自信喪失につながる恐れもあるんです。
ところが内からみなぎる気合ってやつはそんなヤワなもんじゃありません。
多少の失敗なんて恐れなくなるんです。
方法なんですが、とにかくはやったりすべったりする気持ちを鎮静化していしまうんです。
腹式呼吸とかヨーガのまねをしたり、ジョギングでもかまいません。
気持ちが落ち着くことなら何でもいいんです。
そして頭も心も静かに澄んで来たら、
自分の経験した最高のプレーをイメージするんです。」
いやいや、こんなんトップアスリートの言うことでしょ、とは思いますが、
腹式呼吸をして鎮静化することの、平常心に戻す効果の絶大さは実感します。
腹式呼吸してから、出社します。笑